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物流担当者必見!物流改善施策における事例を集めました

Last Updated on 2022年11月1日 by art-mylogi

「物流を改善したい!」「物流の改善事例が知りたい!」と気になっていませんか。

結論、物流改善をするには以下5つの考え方が大切です。

①物流コストを減らす
②ミスをなくす
③3M(ムリ・ムダ・ムラ)をなくす
④作業効率up
⑤作業工程の管理

この記事では他にも「物流改善に成功した企業の事例」や、「物流改善におすすめの倉庫管理システム」や「参考にするべき本」などを紹介しています。物流改善にお悩みの事業者さんは是非参考にしてくださいね。

物流改善の考え方

物流改善の考え方として特に大事にすべきポイントを大きく分けると、

①物流コストを減らす
②ミスをなくす
③3M(ムリ・ムダ・ムラ)をなくす
④作業効率up
⑤作業工程の管理

があります。これらの点をどう考えていけばより良い環境作りができるのかが改善のカギとなります。

1.物流コスト

物流コストとは商品の移動や取引・処理にかかる全てのコストのことを言います。

例えば郵配送費をはじめ、システム費・人件費・倉庫維持費・商品管理費など様々な分野でかかるコストがありますが、項目にすると「支払い物流コスト」と「社内物流コスト」の大きく2つに分れます。

◆支払い物流コスト

 
まず一つ目は『支払い物流コスト』です。

支払い物流コストとは簡単に言うと社外に支払うコストの事で、輸配送の運賃・倉庫内の光熱費や維持費・包装などにかかってくるものです。

例えば自社でトラックや倉庫を所有していない場合、外部に配送や保管に関してアウトソーシングをしている事が多く、その時にかかっているコストの事を指します。
このようなコストは認識しやすく削減に対しての社内の意識も高い事が多くあります。

◆社内物流コスト

 
物流にかかるコストが2つの項目に分かれているうちのもう一つは『社内物流コスト』です。

社内物流コストとは社内で発生する物流コストを指し、社外コストよりもつい見落としがちで、削減の対象として認識しにくいコストであります。

例えば流通加工作業を製造原価に含ませてしまったり人件費の計算方法も含め社内物流コストは経理上の項目に埋もれやすいです。

そのため物流コスト削減を検討する際に見落としがちな社内物流コストに対しての正しい認識力を高める必要があります。

ではそんな物流コストを削減するためには何をしなくてはいけないのでしょうか。

例えば梱包・在庫管理業務においてかかってくる人件費の場合、作業のマニュアル化や作業スペースの拡大、管理システムの導入などでコスト削減に繋げる事ができます。

ただし倉庫管理において在庫の出荷量に応じてただ単に倉庫内のスペースを変えては、逆に無駄なコストや作業を増やしてしまう事になります。

その無駄を生まないように倉庫管理システムを導入し作業の効率をすることで、人件費の削減をすることができるでしょう。

2.ミスをなくす

物流業界は人力に頼っている業務が多く、人為的なミスが発生する確率も高くなりがちです。

このようなヒューマンエラーは特に出荷時に起こりやすいといえるでしょう。

例えば、ピッキングミスや配送先の間違えなどによる誤出荷です。(荷物に貼ったラベルの文字が多すぎて読み間違えてしまうようなピッキングミスや商品仕分けの際に間違ったカゴに商品を入れてしまった事による配送先のミスなど。)
このようなミスはクレームにつながり、発生すれば処理にムダなコストと時間がかかるので、気を付けなければなりません。

それではミス防止策にはどのような方法があるのでしょうか。

まずはピッキングにてヒューマンエラーが起きないよう、ダブルチェックの実施をしましょう。そして倉庫内の環境は、常に整頓されていて点検のしやすいベストな環境であるべきです。

もしシステムの導入費用を担保できるのであれば、倉庫管理システムを導入して、作業効率改善・ヒューマンエラーの防止に努めるのもおすすめですよ。

3.3Mをなくす

物流改善を行うためには、業務上の3M(ムリ・ムダ・ムラ)をなくすことも重要になってきます。

 〜ムリ〜
現実的に社内の人材が持っているスペック以上の業務を求めている状態です。
“ムリ”をして慣れていなかったりできない業務を遂行しようとする事により、
結果的に生産性や品質に乱れを生じさせます。

 〜ムダ〜
過剰仕入れや不必要な在庫管理は、時間やコスト以外にも様々な”ムダ”を生じさせます。
仕事量の増加に伴い莫大な人件費を必要としなければいけなかったりと、
大きなマイナスポイントにつながります。

 〜ムラ〜
これら”ムリ”と”ムダ”が合わさる事によって安定した業務が行えず、ムラが生じてしまいます。

このような3Mは適材適所に必要な人員を必要な数配置していない事で発生してしまいます。製造業のような自動化が難しい場もあり、人力による作業に依存してしまいがちです。

ですがそんな現場にもハンディーターミナルを導入する事は比較的簡単にできます。ハンディーターミナルによる商品ラベルの情報照合は人が行うよりも遥かに正確性が上がります。そのため本来の作業工程にも余裕ができ、人員配置の最適化にも繋げられます。

4.作業効率Up

作業効率Upは考えれば考えるほど物流業務のどの工程においても可能性に溢れています。例えばロケーション管理に関しては熟練者でないとなかなか倉庫の状況把握がスムーズに行かない事があります。

またロケーション管理が上手く稼働していたとしても、保管場所を随時見直していかなければ出荷頻度によっては商品の棚卸に時間やコストがかかってしまう場合もあります。
そんな時はまずMHについて考えましょう。

MH(マテリアルハンドリング/マテハン)とは人時生産性のことを言います。
物流現場における『調達』・『生産』・『販売』・『回収』を含める作業員
一人当たりの生産性全般を指します。
具体的には一人が1時間あたりにどれだけの商品を梱包できるのかなどがあります。
このようなMHを道標に物流現場の改善を考える事により大きく作業効率を上げていく事ができます。

例えば作業場所の通路幅を狭くするとどうなるでしょうか。
動線が明確に整頓され不規則で無駄な動きをする必要がなく、移動の際の歩数を減らす事ができます。こういった保管場所のスペースの有効活用はMH及び作業効率Upを実現する事ができます。

5.作業工程の管理

日常業務においては気づかないような小さな事でも、トラブルの原因は会社内にある可能性があります。
しっかりと随時現状分析をし、さらにそれが社内での問題であった場合、人為的な内容なのかシステムの欠陥なのか的確に判断する必要があります。

「どこで誰がどのようなミスをおかしたのか」などの作業記録を細かく把握する事が大切です。例えばそのように細かく作業内容を把握するために紙を使って作業記録管理をしている場合もありますが、それでは情報処理スピードが追いつかない事も考えられるので、情報処理のデジタル化を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

このように物流改善にはいくつものチェックすべきポイントが混在しています。
では早速事例に基づき解決方法をブラッシュアップしていきましょう。

物流改善事例集

ここでは物流改善の事例を4つ見ていきましょう。

事例①

【問題点】ピッキングに関する人為的ミスが多かった。品番の文字が小さすぎたり桁が多すぎる、または見た目が似ている商品が多いとミスの発生確率は上がりやすい。
【改善点】バーコード管理の導入により、目視での不安定な作業がなくなった事によって正確性が上がり、作業効率と必要以上の人件費が掛からなくなった。=3Mの排除に成功した。

事例②

【問題点】業務拡大により、倉庫の保管スペースに限界がでてきた。
【改善点】三次元的に倉庫内の空間を活用する事に目を向け、2階またはメザニン(中2階)を作った。その結果、少ない予算からでもメザニンを設置する事ができるため、そこまでコストをかけず保管効率をあげる事に成功した。

事例③

【問題点】作業工程が多かったり、物流現場の整理整頓ができていなかった。
【改善点】シンプルな作業内容に変更。動線・レイアウトの再確認のため、倉庫のゾーン区分表示を細かくした。カゴ台車数を減らし、二段カゴ台車を導入などを実施。このように出荷頻度に合わせて保管場所を随時変更する事によって、作業の動線・レイアウトがわかりやすくなった。

事例④

【問題点】作業の効率化を考えて物流システムを導入してみたものの、細かい部分を自社用に最適化・調整する必要に迫られてコストをかけた挙句、専門知識がないまま自力で調整しようとした結果不適切なシステム修正を施してしまった。
【改善した結果】管理業務から配送まで行っている業者に物流業務そのものをアウトソーシングした。その結果、人件費に大きく関わる「入荷・検品作業」を委託した事により、コスト自体は同程度の外注費がかかったが、人的・時間的ソースを確保しやすくなった。

結果、EC事業者はECサイト自体の運営や企画に集中できるようになった。
また、シーズン毎に変動していた物流コストも、外注先に1本化されたため対応がしやすくなった。

物流改善におけるおすすめ本

物流への理解を深めるための本をご紹介いたします。物流に特化した経験と知識を豊富にし、改善ポイントを徹底解明していきましょう。

事例で学ぶ物流改善 (日本語) 単行本
–2017/9/16青木 正一 (著)
物流改善の進め方 コストを下げ、品質を上げる(日本語)単行本(ソフトカバー)
–2007/2/6角井 亮一 (著)

図解入門ビジネス 物流センターの改善の進め方がよ~くわかる本 (日本語) 単行本
–2007/2/6角井 亮一 (著)

物流改善におすすめの倉庫管理システム3選

ここでは物流改善におすすめの倉庫管理システムを3つ紹介してきます。

mylogi


mylogiは、アートトレーディング株式会社が提供する倉庫管理システム。特にECや通販の事業者さんにおすすめのサービスと言えます。

というのもmylogiは、バーコードによる入出荷やピッキングなどの倉庫管理機能の他に、ECサイトやECモールと連動した受注管理の機能が搭載されているから。例えば、商品Aの在庫が1つ出荷された場合に、ECサイトやモールの在庫情報が自動的に更新させる機能が搭載されているんです。

またmylogiには”複数倉庫管理”という機能が搭載させているので、「ZOZO Town」や「Amazon FBA」など委託倉庫の在庫業況も自社倉庫と併せて把握すること可能。自社倉庫内でも「通常の在庫」と「不良品在庫」を分けて記録しておくことができますよ。

\mylogiについてもっと詳しく知りたいなら/

ロジザードZERO


ロジザードZEROは、株式会社ロジザードが抵抗する倉庫管理システムです。

ロジザードZEROの強みは、その機能の豊富さです。OMSやAGVなど多くの周辺システムと連帯することができため、確実に自社の課題に合わせた物流改善をすることが可能です。

また365日サポート対応ができるため、現場で困ったトラブルが起きた場合にも、スピーディーに解決することが可能です。

さらにロジザードZEROは、クラウドWMSトップシェア稼働数No.1です。20年のノウハウや実績があるため安心して自社倉庫に導入することができますよ。

ロジクラ

ロジクラは、株式会社ロジクラが提供する倉庫管理システムです。

一番の強みは、とにかく料金がお手頃なところ。出荷機能は、月50件までであれば無料で利用することが可能です。出荷量が増えたとしても、その時の出荷数に応じて料金プランを変更することができるので、損するリスクなく倉庫管理システムを導入することができますよ。

また商品の検品は、iPhoneを利用することができるので、ハンディの購入費用を抑えることも可能です。

このように費用を最小限に抑えて倉庫管理システムを導入できるロジクラは「まだ商品の出荷が少ない事業者」や「試しに倉庫管理システムをつかってみたいという事業者」に一押しのサービスと言えるでしょう。

まとめ

物流と一言で言っても様々な工程があり、それら全てに問題点と改善点があります。それは言い換えれば「改善のチャンス」でもあるのです。物流と一言で言っても様々な工程があり、それら全てに問題点と改善点があります。

それは言い換えれば「改善のチャンス」でもあるのです。専門的なプロに任せる「アウトソーシング」も視野に入れつつ、工程毎の細かな改善点を見逃さず明確にし、作業効率をupする事が現実的ではないかと考えます。

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物流管理システムとは?WMS、TMSそれぞれの機能や選び方も含めてご紹介!

Last Updated on 2022年11月2日 by art-mylogi

こんにちは。ECサイト担当者様の中には、売上向上に伴い、物流業務の多様化や労働力不足に頭を悩まされていらっしゃったり、売上機会を最大化し、ECサイトの拡大を目指していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。今回は、現場の見える化や自動化により、業務の効率化やコスト削減を実現できる「物流管理システム」について、機能や費用、メリット・デメリットなどを踏まえてご紹介します。

物流管理システムとは?

物流管理システムとは、「仕入れまたは生産した商品を、顧客のもとに送り届けるまでの流れやそれにまつわる情報を管理するシステム」です。

物流管理システムを利用し、物流プロセスに関する情報を一元管理することで、業務効率の改善や物流コスト削減を実現することができます。

物流管理システムには以下の3種類あります。

・クラウド型
低コストでネット環境さえあれば導入できるもの
・パッケージ型
パッケージの中から使用するサービスを選定し、利用するサービスに合わせて自社の物流システムを適応させるもの
・オンプレミス型
自社のニーズに合わせて自由にカスタマイズできるもの

自社が抱える物流課題や設定したコストに合わせて、システムを選定する必要があります。

物流管理システムの選び方

ここでは物流管理システムを選ぶ時のポイントを紹介します。

①自社の課題と導入の目的を明確にしておく
②物流管理システムの種類を把握する
③物流管理システムの機能を把握する
④費用に納得できるか?

それぞれ見ていきましょう。

①自社の課題と導入の目的を明確にしておく

「そもそも、なぜ物流管理システムを導入しようとしているのか」「自社にはどんな課題があって何を解決したいのか」の2点は導入前に今一度確認しておきましょう。この2点が明確にならなければ、どの物流管理システムを導入すれば効果的なのかもあやふやになっています。

②物流管理システムの種類を把握する

料金体系は、利用するサービスや使用する機能によって大きく異なります。システムは大きく「クラウド型」「パッケージ型」「オンプレミス型」の3つに分けられます。それぞれの特徴についてご紹介します。

クラウド型

クラウド型の物流管理システムでは、インターネットのサーバを利用し、サービスを利用することができます。自社独自のソフトウェアの開発や構築が不要であるため、低コストで導入できるだけでなく、ネット環境があれば使えるという手軽さに特徴があります。

パッケージ型

パッケージ型の物流管理システムを利用する場合、すでに完成されたサービスに自社の物流業務を適応させることが必要になります。独自開発にかかる費用や時間を削減することができますが、自社の既存の業務フローやシステム変更が可能かどうか、社内で明確にする必要があります。

オンプレミス型

オンプレミス型の物流管理システムでは、自社のニーズに合わせて自由に機能をカスタマイズすることができます。ただし、システムの開発や構築に費用と時間がかかるというデメリットもあります。

解決したい物流課題の相談も兼ねて、検討するサービスにお問い合わせのうえ、費用について確認することをおすすめします。

③物流管理システムの機能を把握する

物流管理システムと一言に言っても企業によって機能は異なります。検討している物流管理システムの機能は細かく確認しましょう。「自社に必要な機能は揃っているのか」「その機能で自社の課題は解決できそうか」の2点は必ず把握しましょう。

④費用に納得できるか?

もちろん企業によって費用は異なります。その費用に納得できるかも物流管理システムを選ぶ上では重要です。近年は様々な物流管理システムが登場しています。5.6社から見積もりを出してもらい最も納得できるシステムを導入しましょう。

おすすめの物流管理システム3選

ここではおすすめの物流管理システムを3つ紹介していきます。

・EC事業者におすすめ⇒mylogi
・衣食住に対応した量販店におすすめ⇒Super-Vision
・病院の在庫管理におすすめ⇒Medyus2

それぞれ見ていきましょう。

mylogi


mylogiは、アートトレーディング株式会社が提供している物流管理システム。EC運営会社が作ったシステムなので、特にECの倉庫管理に向いているシステムになります。

mylogiの一番の強みは、倉庫管理システムの機能と受注管理システムの機能がセットで使えるということ。倉庫の管理を行う機能だけでなく、ECサイトやモールの在庫情報を一元管理することができるので、商品の過剰在庫や在庫欠品を防ぐことが可能です。

また倉庫管理の機能では”複数倉庫管理”を使うこともできるので、「Amazon FBA」などの委託在庫の管理をすることもできます。

サービス提供時には、システムの丁寧なレクチャーを受けることができるので、慣れない倉庫スタッフも安心して使いこなすことができますよ。

\mylogiについてもっと詳しく知りたいなら/

Super-Vision

Super-Visionは、株式会社東計電算が提供する物流管理システムです。

Super-Visionの一番の強みは、何より「衣・食・住」の物流に対応した量販店向けのシステムとなっているところ。

特に食品の管理をするときは、「鮮度管理・ステータス管理」や「常温、冷蔵、冷凍品の3温度管理」の機能を利用することができるので、安心安全に食品在庫の管理をすることが可能です。

またアパレルなど洋服の管理をする場合は、品番、カラー、サイズ、またはSKU単位での管理が可能。さらにバーコードのない商品(店舗に設置する用度品や什器、販促品等)までを幅広く管理することができますよ。

Medyus2


Medyus2は、株式会社メディアスが提供する物流管理システム。特に医療品などの在庫を管理する時におすすめのシステムとなっています。

Medyus2の最大の強みは、医薬品の購入から保管、使用に至るまでの情報を一元的に管理できるところ。

医療品の使用期限までを管理することができるので、期限切れによる在庫ロスなどを防ぐことができます。

また原価計算システムなど他のシステムとの連帯をすることもできるので、病院の状況に合わせて必要な機能を利用することができますよ。

物流管理システムの2つの主要機能

製品の生産・仕入れ〜顧客の手元へお届けの流れや情報を一元管理する、物流管理システムでは複数の業務を行います。

具体的には、
①倉庫内で商品の管理を行う
「在庫管理」「ロケーションの管理」「受注」「ピッキング」「梱包」「出荷」
②商品のお届けの管理を行う
「配送手段の選定」「商品情報・お客様情報の管理」「お客様対応」「代金回収」など、仕入れ〜お届け完了まで、業務は多岐にわたります。

そのため、物流管理システムは、WMS(倉庫管理システムTMS(配送管理システム)の2つに分けられます。

具体的に、WMSでは①で挙げられている、商品の仕入れ〜出荷の一連の流れや情報管理などを行います。
TMSでは、②で挙げられている、商品出荷後〜お届け完了までの流れ、情報管理を行います。

従来の管理システムと比較した際の、WMS・TMSの大きな特徴は、データ管理に留まらず、現場での業務遂行までを担うことが挙げられます。以下でWMSとTMSの2つを詳しく解説いたします。

物流管理システムのWMS機能とは?

WMS(Warehouse Management System)は、倉庫管理システムとも呼ばれ、倉庫内の製品の管理から出荷までの業務の管理を行います。大きく分けて「入荷管理」「在庫管理」「棚卸管理」「出荷管理」の4つの業務に分類することができます。

入荷管理機能

入荷管理では、「どの製品をどのくらい入荷するのか」を正確に把握することができます。入荷予定リストの作成、入荷予定・実績の管理、ハンディ検品などを行うことができます。仕入れた製品を正確に把握・管理することで、倉庫スペースを最適に利用し、在庫回転率の向上につなげることができます。

棚卸管理機能

棚卸管理では、棚卸リスト作成、指示、実績の管理や棚卸報告を行うことができます。大きな倉庫であっても、「どこに何があるか」を常に明確にしたり、機械によって業務を行うことで、手動による業務を削減することができます。

在庫管理機能

在庫管理では、倉庫内の在庫数、品質、保管場所のリアルタイムでの管理を行います。在庫管理をデータで把握することで、適切な仕入れの数量の予測、調節が可能になり、商品の廃棄ロス等を最低限に抑えることにつながります。

出荷管理機能

受注後の伝票作成や出荷する商品の選定、出荷予定・実績の管理、ピッキングリストの作成や梱包など、商品の出荷が完了するまでの業務を行います。さらに、バーコード管理を導入することで、要となる「スピード」「正確さ」を追求し、発送時に起こり得るミスを防ぐことができるでしょう。

WMSについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご利用ください!
WMS徹底解説!おすすめ倉庫管理システム比較10選をまとめてみました

補足:RFIDを用いたWMSについて

RFID(Radio Frequency Identification)とは、無線で通信できる機能がついた荷札「ICタグ」の一種です。専用のスキャナで読み取ることで、瞬時に商品の情報の収集、管理を行うことができます。バーコード読み取りと比較した際のメリットは以下の通りです。

メリット・タグが見えていない状態でも読み取ることができる
(近距離でなくても、商品が入った箱が未開封な状態でも読み取り可)
・複数の商品を同時に読み取ることができる
・読み取ることのできる情報量が多い

RFIDは、倉庫内の作業の効率や質を高めることができるツールとして知られており、WMS(在庫管理システム)と併用されるケースが多いです。

ただし、「導入コストが高い」「通信にエラーが起こり得る」などのデメリットもあるため、検討する際には、導入する目的や在庫管理における、解決したい課題などを明確にしておく必要があります。実際に、RFIDの導入で効果が期待できるケースをいくつかご紹介します。

ケース①一度に大量の商品の入出庫を行う

商品の種類や数量が多い、且つそれらを一度に入出荷している場合、作業ミスは発生しやすくなります。しかし、バーコードよりも、より瞬時に商品の情報を読み取ることのできるRFIDを用いることで、業務効率や精度を上げることができます。

ケース②倉庫内の構図が複雑

倉庫内の構図が複雑だったり、十分なスペースがとれないがゆえ、商品が入った箱を積み重ねてしまったりしている場合、バーコードや手動での作業であると、商品の情報をよる取ることのできる状態にするまでに時間がかかってしまいます。そのため、タグが見えていない状態でも読み取ることのできるRFIDを用いることで、倉庫管理における作業時間を大幅に短縮することができます。

物流管理システムのTMS機能とは?

TMS(Transport Management System)は、配送管理システムとも呼ばれ、出荷後の荷物を顧客の元に確実に届けるための、一元管理を行います。TMSを導入することで、オペレージョン担当者やドライバーの業務効率化が見込めるでしょう。具体的な業務として、「配車管理」「書類作成」「運賃管理」「進捗管理」「実績管理」の5つに分けることができます。

配車管理機能

配車管理では、出荷手段の選定や管理を行います。具体的には、納品先や数量、時間などを考慮し、トラックの手配をしたり、受注からお届けまでにかかる日数やを予測したりします。システムを導入することで、手動による作業を削減することができます。

書類作成機能

発送指示書や納品伝票、送付状などをはじめとした帳票の作成、印刷を自動で行います。

運賃管理機能

運賃管理では、輸送コストを自動で計算し、運賃の管理や支払い状況などの管理を行います。

進捗管理機能

進捗管理では、出荷した商品の状況をリアルタイムで把握することで、オペレージョン業務の簡略化を実現します。出荷時刻、配送完了の予定時刻など、配送状況をドライバーを通さず、随時確認することができ、スムーズなトラブル対応も可能になります。

実績管理機能

実績管理では、業務日報の作成や管理を行うことができます。運行日報作成が自動化されることで、ドライバーが手動で行う作業が削減され、業務効率の向上が実現します。さらに、データで管理することで、輸送にかかわる業務の分析も可能になり、効果的な輸送手段の選定にもつながるでしょう。

物流管理システムを導入する3つのメリット

物流管理システムを導入する主なメリットとして、以下の3つが挙げられます。

①業務の効率化
②倉庫回転率の向上
③現場の見える化

①業務の効率化

WMSであれば、検品作業やピッキング指示など、TMSであれば、配車管理や帳票作成、進捗管理、日報作成など、これまで手動で行なっていた業務を自動化することで、大幅な業務効率の向上を見込むことができます。

手動で行う業務を最低限におさえることで、人手不足解消や業務遂行のスピードもあげることが可能です。結果として、配送範囲や受付時間が拡大しすることで、販売の機会を増やし、売上向上を見込むことができるでしょう。

②倉庫回転率の向上

WMSを導入することで、倉庫内の商品の状況をリアルタイムで随時確認することが可能になり、倉庫回転率の向上につながります。

在庫状況を正確に把握することで、余計な仕入れや廃棄ロスを最低限に抑え、コストカットや商品の品質維持を実現することができます。

③現場の見える化

WMS、TMSを導入することで、データ一元管理だけでなく、現場の業務の見える化を実現することができます。

仕入れの数量や売上の分析、予測に加え、業務の作業時間や実績の分析を行うことで、業務における課題を洗い出すことができます。

物流管理システムを導入する2つのデメリット

物流管理システム導入のデメリットとして、以下の2つが挙げられます。

①コスト・手間がかかる
②社内でのサービスの浸透に時間がかかる

デメリット①コスト・手間がかかる

自社のニーズを満たすには、コスト・手間がかかってしまうことが挙げられます。冒頭でもご紹介したように、物流システムは「カスタマイズ」「パッケージ」の2つに分類することができます。

前者では、自社のニーズを満たし、自社で使用する既存のサービスに合わせて導入することができるため、導入時の手間を省くことができます。しかし、費用が高いというデメリットも挙げられ、気軽に導入できるとは言い難いでしょう。
後者では、コストを抑えられるものの、パッケージ内容に合わせて、自社の既存のサービスを変更しなければならないという手間が発生します。

デメリット②社内でのサービスの浸透に時間がかかる

「カスタマイズ型」「パッケージ型」の両者に共通する懸念点として、社内での浸透に時間がかかることが挙げられます。物流システムに関する大きな変更をする際には、全社員への浸透させるために、しっかりと研修を行う必要もあります。

システムの導入を検討する際には、自社が解決したい課題を明確にし、満たしたいニーズやコスト条件などに優先順位を設定することなどが必要となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。物流管理システムを導入することで、業務効率や倉庫回転率などをはじめとした物流業務にまつわる様々な課題解決を見込むことができます。

システムを検討される際は、自社のニーズや希望する導入コストなどを明確にすることで、自社にあったシステムを選定しましょう。ぜひ参考にしてみてください!

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ロケーション管理とは?3つの管理方法やおすすめのシステム・アプリなども紹介

Last Updated on 2022年10月26日 by art-mylogi

ロケーション管理とは何?ロケーション管理をする方法は?と気になっていませんか。

ロケーション管理とは、倉庫内の商品や材料の場所を示す住所を割り振って在庫を管理する方法のことです。

またロケーション管理には、「固定ロケーション」「フリーロケーション」「ダブルトランザクション」といった3つの方法があります。これらの方法を効率よく行うには在庫管理システム・エクセル・アプリといったツールを使うようにしましょう。

この記事では他にもロケーション管理を導入するメリット・注意点・導入時のアドバイスなども紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

ロケーション管理とは

ロケーション管理とは、倉庫内の商品や材料の場所を示す住所を割り振って在庫を管理する方法のことです。

ロケーションを割り振ることによって、倉庫内の商品を見つけやすくし、データとして在庫を管理することも可能になります。

ロケーションの付け方

ロケーションは、倉庫内の柱やゾーンごとにエリア区分を作り、そのエリア毎に棚やラックを置いて、数字やアルファベットなどの住所を付けて設定していきます。

またロケーションの置き方は「平置き」と「ラック」を使った方法の2種類があるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

◆平置きの場合

 
平置きとは、商品を床の上に置いて管理する方法。(パレットなどの荷役台の上に在庫を置いて使うことが多いです。)

平置きの場合、床に直接線を引き住所を割り当てていきます。主に重量のある商品やサイズが大きい商品は平置きで管理されることが多いです。

◆ラックの場合

 
ラックを使う場合は、棚の段ごとにロケーションを設定していきます。

ラックを使うと、平置きよりもスペースを多く使うことができ、ピッキング担当者の移動距離も減らすことができるため、保存効率や作業効率を格段に上げることができます。

ロケーション管理の方法3選

ロケーション管理には3つの方法があります。

・固定ロケーション
・フリーロケーション
・ダブルトランザクション

それぞれそういった方法で管理していくのか、詳しく見ていきましょう。

固定ロケーション

固定ロケーションとは、商品の種類ごとに保管するロケーションを固定しておく方法です。何がどこに保管されているか決まっていることから、ロケーション管理の中でも一番シンプルな管理方法になります。

◆固定ロケーションのメリットは?

 
固定ロケーションのメリットは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、各商品の保管場所がそれぞれ決まっているため、どこに何があるか覚えやすいということです。

例えば、1つの保管場所に違う種類の商品がバラバラに置いてあると、作業担当者はどこに何が置いてあるかを把握することが難しく、ピッキングに時間がかかってしまいます。

固定ロケーションの管理方法で、担当者が商品の保管場所を覚えてしまえば、出荷時にすぐに取り出すことができ、作業効率を改善することができるでしょう。

また固定ロケーションを導入する2つ目のメリットは、欠品のリスクが低くなるという点です。

具体的に言うと、固定ロケーションでは1つのロケーションに1種類の商品を保管するので、在庫が減ってきたときに一目で補充が必要だとわかります。

在庫管理システムなどを導入していない企業の場合は、在庫の管理を目視でしなければならない場合もあるので、固定ロケーションの管理方法が最適だと言えるでしょう。

◆固定ロケーションのデメリットは?

 
固定ロケーションを導入するデメリットは、保管スペースが無駄になってしまう可能性があるということです。

例えば固定ロケーションの場合、ロケーションAにある商品の在庫が減ってきたとしても、他の商品をその場所に置くことはできません。

そのため貴重な保管スペースが無駄になって、他の在庫商品を置ききれなくなってしまう可能性が出てきます。

また、新商品などが頻繁に入荷される倉庫の場合は、そのたびに倉庫のレイアウトを変更しなければならず、無駄な作業時間を発生させる原因にもなってしまうと言えるでしょう。

◆どんな倉庫におすすめ?

 
固定ロケーションは、以下のような倉庫で導入するのがおすすめです。

・管理する商品数が少ない
・年間を通して保管する物量が安定している
・定番商品の取り扱いが多い場合

固定ロケーションは、取り扱い商品の種類が少なく、季節などによって取扱商品が頻繁に変わらない倉庫に向いている管理方法だと言えるでしょう。

フリーロケーション

フリーロケーションとは、空いている棚に商品を保管していく方法です。入庫時に保管場所を決定し、流動的に保管場所を変えていきます。

◆フリーロケーションのメリットは?

 
フリーロケーションの管理方法を導入するメリットは、倉庫スペースの無駄をなくすことができるところだと言えるでしょう。

というのもフリーロケーションは、固定ロケーションと異なり、空いているスペースに入荷された商品を自由に置くことができるから。倉庫内の空いているスペースを全て有効活用することができるため、より多くの商品を保管することが可能です。

またフリーロケーションは、新しい種類の商品がどんどん入荷されるようなEC倉庫だとしても、そのたび倉庫のレイアウトを変更する必要がありません。そのため、倉庫レイアウト変更のための作業時間なども節約することができ、より効率的な倉庫管理ができると言えるでしょう。

◆フリーロケーションのデメリットは?

 
フリーロケーションのデメリットとしては、ピッキング作業の効率が悪くなりやすいという点です。

具体的に言うとフリーロケーションは、同じ種類の商品が別のロケーションに保管されている場合もあるため、ピッキングの際、通常よりも移動時間がかかってしまうということです。また保管場所が様々になるため、商品をどのロケーションに置いたかそのたび記録が必要になるということも覚えておきましょう。

なお、フリーロケーションのデメリットを解決するために、「WMS(倉庫管理システム)」という在庫管理を自動的にしてくれるシステムも提供されています。フリーロケーションで在庫管理をしていきたい事業者さんは導入を考えておきましょう。(※詳しくはロケーション管理におすすめの在庫管理システムをご覧ください)

◆どんな倉庫におすすめ?

 
フリーロケーションの管理方法は、以下のような倉庫におすすめと言えるでしょう。

・新商品などの入れ替えが多い倉庫
・在庫数の変動が多い倉庫
・ロット管理が必要な商品がある倉庫
・サイズが大きい商品

ダブルトランザクション

ダブルトランザクションとは、倉庫内をピッキングエリアとストックエリア2つのエリアに区別して、保管やピッキング作業を行う管理方法のことです。

ピッキングエリアでは、スムーズに商品を出荷するため在庫を個装で保管し、固定ロケーションで管理します。ストックエリアでは商品をケースやパレットなどの大きな荷姿で保管し、フリーロケーションで管理していきます。

◆ダブルトランザクションのメリットは?

 
ダブルトランザクションのメリットは、「保管効率」と「作業効率」両方の効率を上げられるところです。

まず保管効率をアップさせるために、ストックエリアでは、作業頻度の少ない大きいロットの出荷とピッキングエリアへの在庫補充のみ行い作業頻度を少なくします。作業頻度が少ない分、通路は狭く、保管場所の範囲を広くすることができ、保管効率をアップさせることが可能です。

またストックエリアに在庫を保管することで、ピッキングエリアの通路は広くすることができ、作業効率をアップさせることが可能になります。必要な在庫商品は、ストックエリアからピッキングエリアに補充される仕組みになっているので、「出荷する商品が中々見つからない」といったトラブルも防ぐことができますよ。

◆ダブルトランザクションのデメリットは?

 
ダブルトランザクションを導入するデメリットは、ピッキングエリアへの商品補充作業が必要になるということ。

ピッキングエリアへ商品を補充するための仕組みや人員がある状態であれば、問題ありませんが、もし補充が出来ていない状態でピッキングを行ってしまうと、より無駄な作業が増えてしまうということにもなりかねません。

そのため、ダブルトランザクションを導入する場合は、しっかりとした作業分担や人員配置を行うようにしてくださいね。

ロケーション管理で役に立つツール

ここではロケーション管理で役に立つ以下3つのツールを紹介していきます。

・在庫管理システム
・エクセル
・アプリ

それぞれ見ていきましょう。

在庫管理システム

ロケーション管理に役立つ1つ目のツールが『在庫管理システム』です。

在庫管理システムでは、商品の在庫情報や入荷・出荷情報を自動で管理して、在庫の過不足を把握することができます。またバーコードとハンディターミナルを使い、倉庫内での商品の保管場所を正確に確認することも可能です。

※おすすめの在庫管理システムが知りたい方はこちらをクリック

◆ロケーション管理で在庫管理システムを使うメリット

 
ロケーション管理で在庫管理システムを使う最大のメリットは、作業効率がアップするということ。

在庫管理システムを使えば、バーコードをスキャンしただけで、出荷する商品がどの場所にあるのかを一目で知ることができるので、どんな人でも効率よくピッキング作業をすることが可能です。

また、ピッキングの際いちいち商品コードを確認する必要がないので、出荷商品のヒューマンエラーをなくすことができるのもメリットの1つと言えます。

「ピッキング作業の効率化」や「出荷商品のダブルチェック等の作業軽減」ができることから、在庫管理システムを導入することで倉庫スタッフの負担軽減や人件費削減にもつながるといえるでしょう。

◆ロケーション管理で在庫管理システムを使うデメリット

 
ロケーション管理で在庫管理システムを使うデメリットは、導入に費用が掛かるという点です。

在庫管理システムは、大体のサービスが月額数万円で提供されていて、中には初期費用が必要な場合もあります。

そのため、導入時には費用対効果をしっかりと確認するようにしましょう。

また在庫管理システムを導入する際には、必然的に人員配置を変更する必要がありますし、スタッフがシステムの操作に慣れるのにすこし時間がかかるということも頭に入れておきましょう。

作業現場がスムーズに在庫管理システムに馴染むために、事前に研修やマニュアルの作成をしておくのがおすすめですよ。

エクセル

ロケーション管理を行う場合、エクセルで入出荷した在庫を記録する方法もあります。

エクセルでのロケーション管理をするには、以下のように「商品コード」「入庫数」「出庫数」「在庫数」「担当者」「入出庫先」などを表にまとめて管理しましょう。

それではエクセルでロケーション管理をするメリットとデメリットはどういったことが挙げられるでしょうか?それぞれ見ていきましょう。

◆ロケーション管理にエクセルを使うメリット

 
ロケーション管理をエクセルで行うメリットは、手軽に費用をかけず管理することができることです。

エクセルの在庫管理表はネット上で『エクセル 在庫管理』と検索すれば、無料でダウンロードすることできます。またエクセルは、ほとんどの人が利用したことがあるツールなので、誰でも手軽に入力することができるため導入しやすいツールだと言えるでしょう。

◆ロケーション管理にエクセルを使うデメリット

 
ロケーション管理をエクセルで行うと、「商品の入荷や出荷があるたびに手入力で管理しなければならず手間」といったデメリットも生じてきます。

またすべて手入力となるためヒューマンエラーも発生しやすいですし、PC同士での共有もできないため、あまり効率的なやり方ではないともいえるでしょう。

アプリ

ロケーション管理をする際、スマホアプリを導入するという方法もあります。

例えば『zaico』というスマホアプリを使えばORコードやバーコードをスマホカメラでスキャンするだけで簡単に在庫管理をすることが可能です。データ登録200件までなら無料で始めることもできるので、初めて在庫管理を行うという人にもおすすめでしょう。

在庫管理アプリは他にも『クラプロ』や『ハウメニ』など様々なサービスが提供されているので、事業者にあったものを利用するようにしてくださいね。

◆ロケーション管理にアプリを使うメリット

 
ロケーション管理にアプリを使うメリットは、過剰在庫や在庫切れを減らせること。バーコードやQRコードで読み込むだけでシステムが自動的に在庫の管理をしてくれるので、適正な在庫数を常に保つことができます。

またシステムでの管理となるので、入力ミスなどのヒューマンエラーが起きる可能性も少なく安心です。

さらに通常の在庫管理システムと比べて費用が安いので、導入コストを最小限にできる点も、在庫管理アプリの魅力の一つと言えるでしょう。

◆ロケーション管理にアプリを使うデメリット

 
ロケーション管理にアプリを使うデメリットは、導入においてのサポートが少ない点だと言えるでしょう。

というのも倉庫作業で、新しいシステムを導入すると、担当者がそれを使いこなすのに時間がかかります。「使い方がわからない」といったトラブルが起きた際に在庫管理システムなどであれば、手厚いサポートを受けることができますが、アプリの場合はそこまで手厚いサポートは受けられないということを覚えておきましょう。

またスマホアプリでのロケーション管理は、機能をカスタマイズできないという点も導入のデメリットと言えるでしょう。

在庫管理システムであれば、ある程度のカスタマイズができるサービスも多いので、自社の倉庫にピッタリ合ったシステムを利用することができますが、アプリの場合は正規のシステムをそのまま使わなければならないということを頭に入れておいてください。

ロケーション管理におすすめの在庫管理システム3選

ここではロケーション管理におすすめの在庫管理システムを3つ紹介していきます。

・mylogi
・ロジザード
・アラジンオフィス

それぞれ見ていきましょう。

mylogi


mylogiは、EC運営会社のアートトレーディング株式会社が提供している在庫管理システム。

mylogiでは、ロケーション管理を行う時に必要な倉庫管理の機能を使うことができるのはもちろん、ECカートやモールの受注管理や在庫管理を自動で行うことができる機能がセットになっています。

倉庫管理の機能では、ハンディターミナルを使いバーコードで商品を管理することができるので、フリーロケーションや固定ロケーションどちらの管理方法でも効率よく商品をピッキングすることができます。

また「ECカートやモールなどの在庫情報」と「倉庫内の在庫情報」を連動させることができ、在庫の欠品や過剰在庫を防ぐことが可能です。

さらにmylogiでは、”複数倉庫管理機能”を利用することができるので、例えば「ZOZO Town」や「Amazon FBA」への委託在庫の管理も併せてすることができますよ。

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ロジザードZERO


ロジザードZEROは、ロジザード株式会社が提供する在庫管理システム。ハンディターミナルとバーコードを使って、倉庫管理で行う「入荷」「出荷」「保管」「棚卸」すべての業務を行うことできます。

またOMSやAGVなど多くの周辺システムとも連携することが可能なので、事業者さんの「機能が足りなくて不便」といった悩みも解決することができるでしょう。

さらにロジザードZEROは、365日サービスのサポート体制を整えているので、「使い方がわからない」「トラブルがあった」といったときにも安心ですよ。

アラジンオフィス


アラジンオフィスは、株式会社アイルが提供する在庫管理システム。

アラジンオフィスの強みは、業種・業態に合わせた専用のシステムを選ぶことができるところ。「ファッション」「食品」「化粧品」「理美容品」「医療」「鉄鋼・非鉄金属」「ねじ」など事業者の業種に合わせたぴったりのシステムを利用することができますよ。

またアラジンオフィスは、システム開発から提案・分析、運用、メンテナンスまでの一貫したサポートを受けることができるので、自社の業務に合わせた最善のシステム運用をすることができますよ。

ロケーション管理を導入するメリット

ここではロケーション管理を導入するメリットを紹介していきます。

・作業効率が上がる
・コスト削減になる

それぞれ見ていきましょう。

作業効率が上がる

ロケーション管理は、導入することで作業効率が上がるというメリットがあります。

例えば、固定ロケーションで商品の配置を固定し、スタッフが商品の場所を覚えたり、在庫管理システムで商品の位置をすぐにわかるようにすれば、ピッキングのスピードを格段に上げることができます。

またダブルトランザクションを導入すれば、ピッキングエリアの通路が広くなり、スタッフの作業効率アップも見込めるでしょう。

ロケーション管理で作業時間が短縮されれば、スタッフの負担削減にもなりますし、空いた時間で他の作業をすることもできるので、仕事の生産性もあげていくことができますよ。

コスト削減になる

またロケーション管理には、コスト削減になるというメリットもあります。

ロケーション管理で、ピッキングの作業効率をアップさせれば、人員増加などをする必要もなくなり、人件費の削減につながります。

またフリーロケーションを導入して、倉庫の保管効率をアップさせれば、多少入荷の商品数が増えたとしても、大きな倉庫への移転などをする必要もなくなり、倉庫費用の削減にもつながるでしょう。

ロケーション管理を導入するデメリット

ここまでロケーション管理のメリットを紹介してきましたが、導入にはデメリットもあるのが事実です。

ここからは、ロケーション管理導入のデメリットを見ていきましょう。

設備投資が必要になる

ロケーション管理導の唯一のデメリットは、設備投資が必要になるということです。

ロケーション管理で商品をそれぞれ区切るためには、オリコンやパレットを大量に購入しなければなりません。また在庫を管理するためのシステムも導入しなければ、どんなピッキング担当者でも作業を効率化できる仕組みをつくるのは難しいでしょう。

そのために、最初だけ設備投資をしなければならないということは、頭に入れておいてくださいね。

ロケーション管理を実施する際の6つのアドバイス

この章ではこれからロケーション管理を実施する事業者さんに6つのアドバイスを紹介します。

・分かりやすいナンバーを振り分ける
・適切なロケーション管理方法を選択する
・ピッキングエリアはできるだけコンパクトにする
・出荷頻度が高い商品は出荷口付近に配置する
・類似商品は離して配置する
・ハンディターミナルを導入する

それぞれ見ていきましょう。

分かりやすいナンバーを振り分ける

ロケーションはアルファベットや数字の組み合わせで表されることが基本的です。

列、連、段の順番に番号を振り分けていきます。列はいくつかの棚が並んだ列を一列と数え、連はその列の中のどの棚かということを示します。

そして段は、棚の中の何段目にあるかということを表し、これらにナンバーを振り分けることで、ロケーションは決定します。

なお、より大きな倉庫で管理している場合は、列よりも広いエリアやゾーンという区分けを作成し、番号を振ります。この番号を振る際に、誰が見ても覚えやすい記号を振るということに気を付ける必要があります。

適切なロケーション管理方法を選択する

ロケーション管理には固定ロケーションとフリーロケーションの二種類の管理方法があります。

自社の商品と倉庫がどちらの管理方法に適しているのかをよく検討しましょう。

ピッキングエリアはできるだけコンパクトにする

商品をピッキングするためのエリアと商品を補充できるように商品をストックしておくエリアを分けておくことで、ピッキングエリアをコンパクトにし、作業効率を挙げることができます。

しかし、この方法では定期的にストックしておくエリアからピッキングエリアに商品を補充する作業が発生します。

頻繁に補充しなければならない商品や、商品自体が重く、持ち運びが困難な商品の場合はエリアを分けずに、ピッキング用の商品と補充用の商品をまとめて保管した方が良いでしょう。このように商品の種別によって保管場所もしっかりと検討する必要があるのです。

出荷頻度が高い商品は出荷口付近に配置する

出荷頻度の高い商品は作業開始位置や出荷口付近に配置しましょう。

そうすることで。作業動線の短縮につながり、作業効率がアップします。また、頻繁に出荷される商品が一か所に集中することで作業場所が混み合ってしまわないようなロケーションの配置をする必要があります。

類似商品は離して配置する

類似商品が隣の棚にあったりするとどうしてもピッキングのミスが生じがちです。

類似商品は離しておいておくことで、ピッキングのミスを減らします。逆に、一緒に出荷される商品は近くに配置することで、業務の効率化につながります。

ハンディターミナルを導入する

ハンディターミナルは在庫データの収集に利用できる携帯端末です。

持ち運びが容易で、バーコードだけでなく、文字認識も可能であるため、いちいち手書きでメモをとる必要がなくなります。詳しくは下記関連記事をご覧ください。

まとめ

ロケーション管理とは、倉庫内の商品や材料の場所を示す住所を割り振って在庫を管理する方法のことです。

管理する方法は大きく分けて3つ。「固定ロケーション」「フリーロケーション」「ダブルトランザクション」になります。

これらの方法で効率よく在庫管理・ピッキングを行うためには在庫管理システム・エクセル・アプリといったツールを使うようにしましょう。

おすすめの在庫管理システム12選を紹介!比較ポイントまで徹底解説!

Last Updated on 2022年10月26日 by art-mylogi

おすすめの在庫管理システムは?どうやって比較すればいいの?と気になっていませんか。

在庫管理システムは、業界ごとにそれぞれ以下のサービスがおすすめです。

■EC、通販におすすめの在庫管理システム
mylogi
ロジクラ
楽商
クロスモール
TEMPOSTAR
NEXT ENGINE
■製造業におすすめの在庫管理システム
アラジンオフィス
zaico
■小売りにおすすめの在庫管理システム
スマレジ(リテールビジネスプラン)
NeoSarf/POS
■医療業界におすすめの在庫管理システム
Medicine Supervision
スマートマットクラウド

この記事では他にも在庫管理を選ぶ時の比較ポイントや、導入のメリット・注意点なども紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

EC・通販におすすめの在庫管理システム6選

EC・通販におすすめの在庫管理システムは、以下の6つになります。

・mylogi
・ロジクラ
・楽商
・クロスモール
・TEMPOSTAR
・NEXT ENGINE

それぞれ見ていきましょう。

mylogi

mylogiは、アートトレーディング株式会社が提供している在庫管理システムです。

mylogiの強みは、ECや通販で必要な機能がすべて網羅されているというところ。在庫管理システムの基本機能が搭載されているのはもちろん、ECサイトやECモールに在庫情報を連動できる受注管理の機能も搭載されているので、商品の受注から出荷までをミスなく効率的に行うことができます。

また在庫管理システムの機能では、”複数倉庫管理機能”が搭載されているので、自社の倉庫だけではなく、他の倉庫(Amazonや楽天の倉庫や実店舗など)の在庫管理をすることも可能です。システムの使い方に関しても専任のスタッフが事業者に合った方法をレクチャーしていくので、慣れない倉庫スタッフも安心してシステムを使いこなすことができますよ。

なお、アートトレーディング株式会社は累計15年、取引者数200社以上のECサイト制作・運営経験を持つため、在庫管理システムに関する相談だけではなく、受注から物流業務の効率化に関する相談や、ECサイトの運営に関する相談も一気通貫で対応することが可能となっています。

機能
・多モール対応受注管理
・フリーロケーション管理機能
・コールセンター機能
・まとめピッキング・出荷検品機能
・在庫自動引当機能
・カンタン帳票出力
・バーコード管理機能
・出荷完了メール一括送信
・履歴管理・荷物追跡機能

料金・初期費用 ¥100,000~
・月額 ¥30,000~

\mylogiについてもっと詳しく知りたいなら/

公式HP:)https://www.mylogi.jp

ロジクラ

ロジクラは株式会社ニューレボが運用しているクラウド型在庫管理システムです。

ロジクラの最大の特徴は低価格で利用できることにあり、基本機能は永久的にフリーで使うことができます。

また、「ロジクラ」はPCやiPhoneから利用することができることに加え、従来のエクセルでの管理も行う必要がありません。

特徴・出荷作業をiPhoneでする事ができる
・スマホアプリで簡単にピッキングやバーコード管理ができるので、ミスを削減できる。
・導入前にトライアル期間が14日間あるのでその期間中に導入前のヒアリングをしてもらう事ができる。
・倉庫委託より圧倒的低コスト
・追跡番号をスキャンして記録
・受注管理システムのネクストエンジンやShopifyと連携可能
料金・0円(無料プラン)
・スタンダードプラン(¥19,000)
・WMSプラン(¥39,000)
・アパレル企業向けソリューション:¥15,000/月、1店舗

公式HP:)https://logikura.jp/

楽商

楽商は1971年から株式会社日本システムテクノロジーが提供している在庫、クラウド型の販売管理システムです。

楽商の強みは、お客様のご要望に応じてシステムがカスタマイズすることができるところ。また分析や集計、発注書・納品書・請求書といった帳票発行機能も標準搭載されていますし、必要があれば、会計ソフトのデータ連携も可能です。

加えて、楽商は自社にサーバーを設置せずに、AWS(アマゾンウェブサービス)を活用したクラウドソーサービスの提案も可能です。実装することでサーバー管理から解放され、BCP対策まで対応可能になります。

特徴・データ入力、書類作成などの機能が標準装備されている
・受発注やロット管理を自動化
・カスタマイズも豊富ですが、業種ごとに分かれている既存の機能も充実している
料金・初期費用¥400,000
その他利用料金はお問い合わせください

公式HP:)https://www.rakusyo.jp

クロスモール

CROSS MALL(クロスモール)は株式会社アイルが運営する、商品登録・在庫管理・受注管理・発注・仕入れといった、ECを運営する際に必要な業務をすべて一元管理できるASPソフトです。

Yahoo!ショッピングや楽天市場、アマゾンといった複数ネットショップの在庫自動更新機能が搭載されているため、各ショップを連動させた在庫管理が可能です。

楽天市場内での複数出店のように楽天だけで完結する場合でも、別のアカウントでログインする必要なく、在庫を一元管理できるため売り越し・機会損失を防止します。

特徴・在庫更新、振り分け業務の自動化で、タイムラグを発生させない
・アラジンオフィスとの連携可能で、EC運営全般の業務効率を向上させる
・在庫登録は、CSVとの連携で、手入力に加えて、一括アップも可能
料金・初期費用 ¥0
・月額 ¥5,000~(出店するモール数や商品点数に応じて変動)

公式HP:)https://cross-mall.jp

TEMPOSTAR

TEMPOSTAR(テンポスター)は、在庫管理や受注管理、商品管理といったECサイト運営に必要な業務を1つの画面で操作・管理できる一元管理システムです。

「業務を効率化したい」「システムの都合ではなく、自社にフィットした柔軟なカスタマイズができるシステムがいい」といったネットショップ運営者の要望を叶えたのがTEMPOSTAR。

システム機能の定期的な追加やヤフオク!・AmazonFBAマルチチャネルへの標準対応なども大きな魅力です。

特徴・ASPなのでインストールする必要がない
・幅広いモールやカートに対応
・アカウントを複数持つ事も可能
・30日間お試し期間あり
料金・初期費用¥0
・月額¥10,000~

公式HP:)https://commerce-star.com/tempostar/

NEXT ENGINE

NEXT ENGINE(ネクストエンジン)は、Hamee株式会社が運営する、ECサイト一元管理システムです。導入実績業界no.1、契約社数4,739社、受注処理件数約12,955万件、利用店舗数36,004店、年間流通総額9,444億円と実績豊富です。

NEXT ENGINEの特徴は以下の3つです。

・ECの現場から生まれたサービス
・変化に強いカスタマイズ性(アプリで機能をカスタマイズ・追加可能)
・導入店舗の成長率は186%

特に注目すべきは3つ目の「導入店舗の成長率は186%」という点です。NEXT ENGINEを利用することで、多くの店舗の売り上げがアップしています。システムを導入することで、ただ業務が効率化されるだけでなく、売り上げも上がるのは大きな魅力ですね。

特徴・各ネットショップの在庫連携の自動化、一元化できる
・セット商品にも対応
・オプション機能を自由にカスタマイズできる
料金・初期費用 ¥0
・月額 ¥10,000~(受注件数に応じた従量課金制)

公式HP:)https://next-engine.net

製造業におすすめの在庫管理システム2選

製造業におすすめの在庫管理システムは、以下の2つになります。

・アラジンオフィス
・zaico

それぞれ見ていきましょう。

アラジンオフィス


アラジンオフィスは、株式会社アイルが提供する在庫管理システムです。業界ごとに性能が異なる在庫管理システムをそれぞれ提供していますが、ここでは製造業向けの在庫管理システムについてを紹介していきます。

製造・加工業向けアラジンオフィスの最大の強みは、通常の原価や粗利、ロット管理だけではなく、製造する機械や商品別での工程・進捗管理もできるところと言えるでしょう。

またアラジンオフィスは、事業者に合わせてシステムのカスタマイズが可能になります。専任の担当者が付き、事業者の課題に合わせたシステムを構築していくので、確実に業務の改善が見込めますよ。

特徴・工程進捗管理機能が搭載されている
・案件単位での原価管理が可能
・システムを自社の課題に合わせてカスタマイズできる
料金・料金は都度問い合わせになります

公式HP:)https://aladdin-office.com/ex/seizoukakou/

zaico


zaicoは、株式会社ZAICOが提供する在庫管理システム。

最大の強みは、何より導入料金が安いこと。zaicoは、月額料金0円~最大10,780円で利用することが可能です。

機能は、「在庫情報のクラウド管理」「入庫・出庫スキャン」「複数拠点の在庫管理」「棚卸機能」「発注点管理」といったシンプルな在庫管理機能が一通りそろっていて、バーコードのスキャンはスマホでも対応可能です。

そのため、安い料金で在庫管理の一通りの機能を使いたいという製造業の事業者さんにおすすめのシステムといえるでしょう。

特徴・導入料金が安い
・バーコード管理が可能
料金・初期費用 ¥0
・月額¥0~¥10,780

公式HP:)https://www.zaico.co.jp/

小売りにおすすめの在庫管理システム2選

小売りにおすすめの在庫管理システムは、以下の2つになります。

・スマレジ(リテールビジネスプラン)
・NeoSarf/POS

それぞれ見ていきましょう。

スマレジ(リテールビジネスプラン)

スマレジは、株式会社スマレジが提供するスマートフォンやタブレット端末を用いたPOSレジシステムです。

スマレジの「リテールビジネスプラン」では、基本機能のPOSレジ機能に加えて、店舗の在庫管理機能を利用することができます。

在庫管理機能自体も、棚卸や発注、入荷出荷、店舗間移動など高度な機能を利用することが可能。料金も、月々13,200円で利用することができるので、利用事業者からも「手軽で高機能なシステム」と評判ですよ。

公式HP:)https://smaregi.jp/product/inventory.php

NeoSarf/POS

NeoSarf/POSは、NECが提供するPOSレジシステム。

NeoSarf/POSでは、基本機能で使えるPOSレジ機能以外にも在庫管理の機能を利用することが可能です。

在庫管理機能では、ハンディターミナルを使い、基本的な入出荷や管理帳票の作成、棚卸などを実施することができます。

提供会社も大手のNECと信頼性の高い会社なので、安心して導入することができますよ。

公式HP:)https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/ss/retail/products/neosarf-pos/function/stock/

医療におすすめの在庫管理システム2選

医療業界におすすめの在庫管理システムは、以下の2つになります。

・Medicine Supervision
・スマートマットクラウド

それぞれ見ていきましょう。

Medicine Supervision


Medicine Supervisionは、株式会社電算が提供している医療品在庫管理システムです。

Medicine Supervisionは、医薬品の発注・検品・入庫・出庫までの管理を効率的かつ正確に行うことができるので、「在庫切れ・過剰発注」「伝票事務の転記ミスや請求ミス」を防止することができます。

医療品専用の在庫管理システムとなるので、薬品の名称や企画などの共通項目をはじめ、仕入れ先コードや購入単価など病院に応じた項目の設定が可能です。

公式HP:)https://www.ndensan.co.jp/msv/

スマートマットクラウド


スマートマットクラウドは、株式会社スマートショッピングが提供する医療品在庫管理システムです。

スマートマットクラウドの一番の強みは、医療用品の自動発注が可能なところ。

スマートマットという、重さを検知する機械の上に医療品の在庫を置き保存することで、在庫が足りなくなった段階で自動で発注を行ってくれます。

発注業務が自動化されることで、医療スタッフの負担軽減やヒューマンエラーを予防することができますよ。

公式HP:)https://www.smartmat.io/

在庫管理システムの比較ポイント

ここでは、在庫管理システムを選ぶ際の比較ポイントを見ていきましょう。

・クラウド型かオンプレミス型か
・業界に合った内容のシステムか
・他のシステムと連帯できるのか
・どの端末に対応しているか
・アフターケアは充実しているか

それぞれ解説していきます。

クラウド型かオンプレミス型か

まず在庫管理システムを選ぶ際は「クラウド型」か「オンプレミス型」どちらの提供形態のサービスを選ぶか決めていきましょう。

それぞれの提供形態でどういった特徴があるのか、以降で解説していきます。

◆クラウド型

 
まずクラウド型は、事業会社がインターネット上で提供している在庫管理システムを月額や年額で借りることができます。

クラウド型の在庫管理システムのメリットは

・システムを自ら開発する必要がない
・製作コストがかからない
・セキュリティが高い
・他システムとの連帯ができる

ということが挙げられます。

デメリットをあげるとすれば、「ランニングコストが発生すること」「機能のカスタマイズが難しい」といったことが挙げられますが、現在多くの企業で導入されているシステムだということを頭に入れておきましょう。
※この記事で紹介している在庫管理システムはすべてクラウド型になります。

◆オンプレミス型

 
オンプレミス型は、サーバーやシステム機器を購入して、自社オリジナルの在庫管理システムをつくる方法です。

オンプレミス型のメリットは、

・自社の業務に合わせた仕様の在庫管理システムができる
・ランニングコストは発生しない

といったことが挙げられます。

しかし、システム開発のために人材や高額な費用、時間がかかるといったデメリットも。そのため、オンプレミス型の在庫管理システムは、最大手の企業などで導入されることがほとんどになります。

業界に合った内容のシステムか

次に導入しようとしている在庫管理システムが自社の業界に合った内容のシステムかを確認するようにしましょう。

なぜなら、「EC・通販」や「製造業」「小売業」「医療業界」などそれぞれの業界によって、在庫の管理方法は異なり、それに伴い在庫管理システムで必要な機能は変わってくるからです。

ここからはそれぞれの業界ごとに、在庫管理システムを導入するにおいて必要な機能などを紹介していきます。

◆EC・通販業界

 
まずEC・通販業界で、在庫管理システムを導入するなら、在庫管理システムの基本機能」+「在庫状況をECサイトに連動できる機能」のあるシステムを選ぶのがおすすめです。

というのもECサイトや通販業界の場合、管理は倉庫にある在庫数だけではなく、ECサイト上での在庫設定もしっかりと行っていかなければ、「在庫情報が間違っていて商品を送れなかった」といったトラブルが起きてしまう可能性があるからです。

在庫管理システムの中には、「在庫管理システムと受注管理システムが一体型になっているサービス」や、「在庫管理システムに受注管理システムを連帯することができるサービス」も提供されています。ECや通販を運営している事業者さんは、在庫ミスをおこさないためにもこういったサービスを優先して選ぶようにしましょう。

◆製造業

 
次に製造業で在庫管理システムを導入するなら、在庫管理システムの基本機能」+「工程進捗管理機能」「加工依頼管理機能」のあるシステムを選ぶのがおすすめです。

というのも製造業は、他の在庫管理と異なり、在庫の部品を加工していく工程があり、そこの管理までをしっかり行っていかないと、部品から完成品の在庫数が合わなくなってしまうからです。

クラウドの在庫管理システムで、製造業に特化したサービスは、正直、数少ないです。唯一この記事で紹介している”アラジンオフィス”という在庫管理システムであれば、細かい工程の在庫数までを追うことができるので、おすすめですよ。

◆小売業

 
小売業で在庫管理システムを導入するなら在庫管理システムの基本機能」+「レジ機能」なども搭載されたシステムをおすすめします。

というのも、小売業で在庫管理システムとレジが連帯しているシステムを利用すれば、店舗で商品をレジに通した段階で、すぐに在庫数が反映されるので、余計な在庫確認作業をする必要がありません。

店舗での無駄な作業や商品の在庫不足をなくすためにも、小売業ではレジ機能搭載の在庫管理システムを利用するようにしましょう。

◆医療業界

 
医療業界で在庫管理システムを利用するなら在庫管理システムの基本機能」+「薬品管理機能」が搭載されているシステムがおすすめです。

医薬品などの在庫は、医療に使われる薬剤のため用途に合わせて徹底した管理が必要ですし、薬の利用期限なども管理しなければなりません。

そのため医療業界で在庫管理システムを利用するのであれば、汎用性のあるシステムではなく、薬品管理機能が搭載された医療専用の在庫管理システムを必ず使うようにしましょう。

他のシステムと連帯できるのか

 
在庫管理システムを選ぶ際には、他のシステムと連帯できるのかという点も重視しましょう。

例えば・・・

・ECや通販で在庫管理システムを使うのであれば、受注管理のシステムと連帯できるのか
・小売業で在庫管理システムを使うのであれば、POSレジシステムを連帯できるのか

といったことに配慮して在庫システムを選ばなければ、導入後、他の必要なシステムを使うことができないという事態になりかねないので気を付けましょう。

◆連帯が面倒であれば一体型システムも◎

 
もし「他のシステムとの連帯する作業などが面倒くさい」「すべてのシステムをこれから導入する」という場合は、必要なシステムが連帯されている在庫管理システムを利用するのもおすすめです。

例えば、ECや通販の場合「mylogi」というサービスを利用すれば、それだけで受注管理と在庫管理をすることができます。小売業でいうと「スマレジ」というサービスは、在庫管理とPOSレジシステムが一体になっているので、わざわざ2つのシステムを導入する必要がなく便利ですよ。

どの端末に対応しているか

在庫管理システムを比較する際は、どの端末に対応しているかも確認するようにしましょう。

以前、在庫管理システムはWindowsやMacなどのPCでしか操作できないサービスが多かったですが、現在はスマホで操作できるシステムも多いです。

しかし、スマホ端末の中でもAndroidには対応しているがiPhoneには対応していないといったケースもあるため、事前に良く操作する端末でシステムが利用できるか確認しておきましょう。

◆検品端末も確認すると◎

 
また検品作業をする際の操作端末も、在庫管理システムによって利用できるものが異なります。

例えば在庫管理システムによっては、検品の際にスマホを利用できるものもありますし、専用のハンディが必要な場合もあります。

スマホで検品できるシステムは、一見導入コストを抑えられてお得と思いますが、カメラでのバーコード読み取りに時間がかかったり、作業中に落としやすいといったデメリットもあります。

一方ハンディは、導入コストが若干かかってしまうというデメリットはありますが、バーコードの読み取りが早い、落としても丈夫といったメリットもあることを覚えておきましょう。

アフターケアは充実しているか

 
在庫管理システムを契約する際は、導入後のアフターケアが充実しているかという点にも目を向けておきましょう。

在庫確認システムは、契約がゴールではなく、導入してから使いこなすまでが大切です。もし導入後「なかなか使いこない…」「システムにトラブルがあった」というようなことが起きた場合に備えて、システム会社が手厚いサポートをしてくれるかどうかを良く確認しておきましょう。

サービスサイトでは、どこまでのサポートに対応してくれるのかがわからないという場合は、システムの担当者に導入後のサポートについてを良く確認してくださいね。

在庫管理システムを導入するメリット

ここからは在庫管理システムを導入するメリットを紹介していきます。

・コストが削減される
・在庫回転率が向上する
・業務が自動化される

それでは見ていきましょう。

コストが削減される

ECサイトを用いた販売活動における、削減すべき主なコストは「倉庫維持費」「人件費」の2つが挙げられるでしょう。

在庫管理システムを用いることで、余計な仕入れコストや使用する倉庫の範囲を削減することができます。

在庫回転率が向上する

在庫を正確に把握するだけでなく、分析データを用いたニーズの把握を行うことで、必要最低限、且つ適切な仕入れを実現することができます。

その結果、在庫回転率を高めることにつながります。

業務が自動化される

それまではエクセルなどのデータ管理は手動などで行うことで入力ミスなどの課題がありました。

しかし在庫管理システムの導入によってこれが自動化され、また複数管理も可能になったため、手動入力による悩みが一気に解消されます。

在庫管理システムを導入する際の注意点

ここでは在庫管理システムを導入する際の注意点を紹介していきます。

・導入のコストがかかる
・システムを使いこなすのに時間がかかる

それぞれ解説していきます。

導入のコストがかかる

まず在庫管理システムを導入する際には、コストがかかるということを覚えておきましょう。

通常、在庫管理システムの料金は、月々数万円~で利用することが可能です。

在庫管理の業務効率化で人件費や倉庫維持費が削減されれば、その分導入コストがペイされることになりますが、システムを使いこなせなければ、導入コスト分損してしまうことになりかねないので、注意しましょう。

システムを使いこなすのに時間がかかる

また在庫管理システムは、導入後、使いこなすのに時間がかかるということも覚えておきましょう。

これまでシステムなどを使わずに在庫管理を行っていた従業員は、新しいシステムを使いこなすのに時間がかかります。操作方法をしっかり覚えるまでは、導入前よりも作業に時間がかかってしまう場合があるということを頭に入れておきましょう。

出来るだけ早く従業員に在庫管理システムを浸透させるには、事前に誰が見ても操作ができるようなマニュアルを用意したり、サービスの事業者にデモンストレーションや研修をしてもらうのがおすすめです。

在庫管理システムの基本機能

在庫管理システムには、基本的に10個ほどの機能が備わっています。

ここではそれぞれの機能についてご説明いたしますが、システムの細かい設定や内包されている機能は異なるので挿入前に細かく確認するようにしましょう。

在庫管理システムの10機能は以下の通りです。

在庫管理システムの機能入出庫管理機能:入荷や出荷する商品の検品作業などをサポート
検品機能:商品の品質確認を効率化する
在庫管理機能:在庫状況のリアルタイムでの把握を可能にする
返品管理機能:返品された商品の在庫情報を管理
棚卸機能:実在庫とシステム上のデータを一致しているか確認する
在庫分析機能:過去の出入荷データから市場の動きを算出
データ分析機能:在庫状況をデータによって分析
マスター管理機能:マスターデータ(システムを動かす前のデータ)を管理
バーコード管理機能:バーコードで商品管理を可能にし人的ミスを防ぐ
書類の作成・出力機能:伝票、発注書

在庫管理システムの導入がおすすめな企業の特徴は?

在庫管理システムの導入がおすすめな企業の特徴は、以下になります。

・人材確保に課題を抱えている企業
・複数のECサイトや実店舗を展開している企業

それぞれ見ていきましょう。

人材確保に課題を抱えている企業

まず人材確保に課題を抱えている企業は、在庫管理システムの導入がおすすめです。

前述したように在庫管理システムは、業務の効率化を可能とするので、その分、通常よりも少ない人数でも問題なく倉庫作業をすることができます。

また「人件費を減らしていきたい」「従業員の負担を減らしたい」といった事業者さんの悩みも解決できるため、ある程度の規模の倉庫を抱えている事業者であればどんな企業でも導入するべきシステムと言えるでしょう。

複数のECサイトや実店舗を展開している企業

また複数のECサイトや実店舗を展開している企業にも在庫管理システムはおすすめです。

というのも、在庫管理システムは、複数のECサイトや実店舗の在庫情報を一括して管理することができるため、在庫不足や過剰在庫を防ぐことができるからです。

また複数のECサイトや店舗で販売している大量の在庫を、一番効率の良い方法で出荷することもできるので、こういった事業者さんには是非おすすめしたいシステムをなっています。

在庫管理システムに関するその他の疑問

小規模の事業者におすすめの在庫管理システムは?

小規模の事業者で在庫管理システムを導入したいという場合は、自社で出せる予算と必要な機能を良く確認して、一番バランスの良いシステムを選ぶようにしましょう。

小規模事業者におすすめの在庫管理システムが知りたい方は小規模導入できるおすすめ在庫管理システム10選比較!の記事をご覧ください。

まとめ

在庫管理システムは、業界ごとにそれぞれ以下のサービスがおすすめです。

■EC、通販におすすめの在庫管理システム
mylogi
ロジクラ
楽商
クロスモール
TEMPOSTAR
NEXT ENGINE
■製造業におすすめの在庫管理システム
アラジンオフィス
zaico
■小売りにおすすめの在庫管理システム
スマレジ(リテールビジネスプラン)
NeoSarf/POS
■医療業界におすすめの在庫管理システム
Medicine Supervision
スマートマットクラウド

在庫管理システムを選ぶ際は「クラウド型かオンプレミス型か」「業界に合った内容のシステムか」「他のシステムと連帯できるのか」「どの端末に対応しているか」「アフターケアは充実しているか」といったポイントを重視してどのサービスにするか決めていきましょう。

おすすめ一元管理システム15選!比較ポイントや導入のメリットは?

Last Updated on 2022年10月14日 by art-mylogi

一元管理システムはどれがおすすめ?比較ポイントは?と気になっていませんか。

結論、一元管理システムを導入するなら、以下15個のサービスから選ぶのがおすすめです。

▼おすすめの一元管理システム
・mylogi
・ネクストエンジン
・CROSS MALL
・アシスト店長
・タテンポガイド
・TEMPOSTAR
・LOGILESS
・CAM MACS
・助ネコ
・通販する蔵
・まとまる店長
・Crossma
・ITFOReC MS2
・速販
・eシェパモール

この記事では他にも、一元管理システムを選ぶ時の『比較ポイント』や導入のメリット・デメリットも紹介しています。一元管理システム導入の際には、是非参考にしてくださいね。

この記事を監修した人

藤井 玲

2002年に楽天市場へ出店したことをきっかけに、EC支援サービスの提供をスタート。
累計18年、150社以上のサイト制作、運営経験を持つ。
一部上場企業のECサイトを10年間運営した経験から、運営全般、フルフィルメントの知見が豊富。
現在は、Shopify Expert Partnerとして、ECサイトの新規出店支援はもちろん、
売上改善や業務改善などのコンサルティングを手掛けている。

一元管理システムとは?

ECサイトにおける一元管理システムとは、ECサイトの在庫や受発注数などの情報を一括でまとめて管理するシステムのことです。

一元管理システムでは、複数のモール店舗や自社ECの受注情報や在庫情報を自動で取り込み、1つのシステム上でまとめて管理することが可能です。

またサービスによっては、倉庫管理や商品登録、メール送信などの機能を利用できるものもあります。そのため、自社の簡略化したい業務に合った機能を搭載している一元管理システムを選ぶのがおすすめですよ。

おすすめの一元管理システム15選

ここではおすすめの一元管理システム15選を紹介していきます。

mylogi

mylogiは、EC運営会社のアートトレーディング株式会社が提供している一元管理システムです。

mylogiは、ECカートやモールの受注管理や在庫管理を一元化することができるのはもちろん、通常の一元管理システムにはない「倉庫管理機能」を利用できる点が強みになります。

mylogiの倉庫管理機能では、商品を自社倉庫にてバーコード管理することができるので、保管場所を選ばず素早くピッキングをすることが可能。また在庫管理機能と連動させることができるので、商品の売り越しや売り逃がしのリスクを軽減することができます。

さらにmylogiでは、自社倉庫だけではなく「Amazon FBA」といった委託在庫などに預けている商品の在庫管理も可能です。この機能は他のWMSにもあまり搭載されていない機能なので、複数の倉庫を管理したい事業者さんにもかなりおすすめですよ。

\mylogiについてもっと詳しく知りたいなら/

ネクストエンジン


Hamee株式会社の提供しているネクストエンジンは、業界シェア1位の一元管理システムです。Hamee株式会社も自社でネットショップ運営を行っており、自社で行っているEC運営業務に沿った一元管理システムの機能開発を行っている点が特徴です。

管理したい店舗追加や取り扱い商品数、倉庫システムとの連携などに追加費用は必要なく、安心して基本的な機能を使用できることから、多くの人気を集めています。

CROSS MALL

「CROSS MALL」はシステム戦略・Web戦略・人材戦略を駆使し総合的なビジネス支援を行っている株式会社アイルで提供されている一元管理システムです。

CROSS MALLでは「商品登録」「在庫管理」「受注管理」「発注・仕入れ」を自動化し、複雑判断が必要な業務は人間がになうことでネットショップ運営を最適化します。

アシスト店長

「アシスト店長」は、ECサイトの運営を支援している株式会社ネットショップ支援室が提供している一元管理システムです。

アシスト店長の強みは、受注・在庫情報の管理による作業時間短縮と顧客情報や分析、メール配信機能を活用したECサイトの売り上げアップの双方を同時に期待することができるという点です。

タテンポガイド

株式会社スマートソーシングも一元管理システムの「タテンポガイド」を提供しています。

タテンポガイドでは複数のECサイトの在庫管理・販売管理・出荷管理・顧客管理などを一括で管理できます。自社企業の運営方針に合わせて、外部機能との連携や機能追加なその独自カスタマイズが可能な点が大きな魅力です。

TEMPOSTAR


NHN SAVAWAY株式会社では、「TEMPOSTAR(テンポスター)」という一元管理システムを提供しています。主に複数モールの受注、在庫、商品情報を一括管理できます。

同サービスの最大の魅力はネットショップの運営に必要なツールをワンストップで提供し、サイトごとに発生する在庫管理、商品管理、商品業務、受注管理などの爆ヤード業務を一本化できるという点です。

LOGILESS

株式会社ロジレスでは、受注管理システム倉庫管理システムが一体型となったEC自動出荷システムの「LOGILESS(ロジレス)」というサービスを提供しています。

同サービスを利用することで受注から出荷までの作業を自動化でき、ニューマンエラーを未然に防げるようになります。
加えてLOGILESSには各ネットショップの独自業務を再現できるという強味があります。

CAM MACS


株式会社キャムは、クラウドSaaSの情報管理システムである「CAM MACS」を提供しています。受注から出荷・財務までの業務を総合的に最適化するのみでなく、既存の機能との連携も可能なので自社に日長な部分のみ導入することもできます。
加えてシステムの拡張性に強みをもっており、企業の成長に合わせて機能追加やカスタマイズが可能なので長期的な利用にも最適です。

助ネコ


株式会社アクアリーフでは「助ネコ通販管理システム」を提供しています。こちらのサービスは多店舗一元管理システムです。

最低限の操作ボタンのみが表示されるシンプルなステータス画面や、エラーが一目で分かるチェック機能を搭載している点が大きな魅力です。そのためパートの方や高齢の方でも簡単に操作できます。

通販する蔵


株式会社ソフテルが提供している一元管理システムが「通販する蔵」です。

複数のショップの一元管理や、配送システムとの連携、売り上げ分析などを標準装備として備えています。
同サービスの特徴としては、ボタン1つで受注データの処理が可能な機能や、楽天WEBASPとの連携により自動ポイント承認やクレジット処理ができることなどがあげられます。

まとまる店長


株式会社ブランンジスタでは「まとまる店長」という複数ECサイトの一元管理システムを提供しています。
商品データをそれぞれのECサイトに合わせて自動変換機能や、複数店舗の在庫を自動的に連携更新する「在庫管理機能」を備えています。複数ECサイトの運営が一般的となっているEC業界において、サイト複数運営コストの削減と新たな販売機会の創出が期待できます。

Crossma

株式会社IZUMIでは「Crossma」というオールインワン併売ツールを提供しています。具体的にはAmazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場の同時併売において半自動化出荷品から出荷完了までを自動化できるツールになります。

出品から受注、出荷、在庫管理などの基本のオペレーションはもちろん、モール事の価格改定細かいなどの作業もほぼ自動化できる仕組みなので、多店舗展開によって受注件数が増えてもオペレーション工数などにかかる負担の増加を抑えられます。

ITFOReC MS2


株式会社アイティフォーでは、「ITFOReC MS2」という一元管理システムを提供しています。

こちらのサービスの最大の特徴はシステムのフルカスタマイズが可能な点です。各ECサイトに最適な形で商品情報・在庫情報を一元管理し、運用にかかる負担を軽減します。

速販


株式会社サイオでは、複数ネットショップの一括管理ソフトである「速販」シリーズを提供しています。

ネットショップの規模が拡大するにつれて膨大な量になる受注管理業務を一括管理することで、商品企画や販売促進施策の実施などに時間を有効活用できるようになります。

速販シリーズは自社の運用形態に合わせて一部カスタマイズ可能です。具体的な機能としては受注データをクラウドで管理する「速販C2」やモール間の在庫数を管理する「速販在庫」などが存在します。

eシェパモール


株式会社スクロールでは「eシェパモール」という複数のネットショップを一括で管理するサービスを提供しています。

商品ページの管理、在庫数の自動更新、配送管理、各モールの受注取り込みなどECサイトの運営に必要な基本機能を備えています。

一元管理システムの比較ポイント

自社にとって、最適な一元管理システムを選ぶためには、以下のポイントに注目するのがおすすめです。

・対応機能
・対応モールやカートの範囲
・無料利用期間の有無

それぞれ見ていきましょう。

対応機能

一元管理システムを選ぶ際には、まず「自社ではどんな作業を簡略化したいのか、そのためにどんな機能が必要なのか」を洗い出すようにしましょう。

というのも一元管理システムは、それぞれのサービスによって、対応できる機能が様々だからです。例えば、「A社の一元管理システムの場合は、それぞれのモールの商品情報を一括変更できる機能があるがB社にはついていない」「B社の一元管理システムは倉庫管理機能もついているが、C社で倉庫管理するには別のWMSが必要」といったように、各会社のシステムによって、対応できる機能は全く異なります。

ここからは、通常の一元管理システムによく搭載されている機能を見ていきましょう。自社ではどの機能を導入するべきか確認して、必要な機能が搭載された一元管理システムを選ぶようにしてくださいね。

◆受注管理

 
一般的な一元管理システムには「受注管理」の機能が搭載されています。

受注管理の機能を利用すると、複数のモールやカートで発生した受注データを1つのシステムで管理することが可能です。

また、料金未払いの場合やラッピングの対応が必要な場合、離島配送など、特別な対応が必要な注文のみを自動で仕分けをしてくれるため、受注管理の担当者は注文すべてに必ず目を通す必要がなくなります。

そのため一元管理システムの受注管理機能は、「現在、商品の申し込みが多く受注業務に多くの時間を割いてしまっている」という事業者におすすめの機能と言えるでしょう。

◆在庫管理

 
一元管理システムには、一般的に「在庫管理」の機能も搭載されています。

在庫管理機能では、各モールやECカートの在庫情報を自動で適切に管理することが可能です。

例えば一元管理システムを導入するまでの在庫管理は、入出荷で在庫数の変動が起きるたびに、それぞれのモールやECカートの在庫数への対応を手入力でしなければなりませんでした。

しかし在庫管理機能を搭載した一元管理システムを導入すれば、在庫の増減に合わせて、それぞれのモールやECカートの在庫情報も自動で変動するので、ミスや手間をなくすことが可能です。

そのため現在ECサイトの運営で、「在庫の管理に時間がかかっている」「在庫情報が間違っていて商品を送れなかったことがある」という事業者は、在庫管理機能がしっかり搭載された一元管理システムを導入するようにしましょう。

◆倉庫管理機能

 
また一元管理システムによっては「倉庫管理機能」が搭載されたサービスも提供されています。

倉庫管理機能とは、入出庫や検品といった物流に関わるほとんどの作業を正確に素早く行うための機能です。

例えば一元管理システムの倉庫管理機能を使わない場合、広い倉庫から注文のあった商品を探すには、かなりの時間がかかってしまいますし、人的ミスが起こる可能性も高いです。

しかし一元管理システムの倉庫管理機能を利用すれば、倉庫内のどの場所に目的の商品があるか一目で探すことができ、商品のピッキングミスが起きることもありません。

そのため、ECサイト運営において自社にある程度の広さの倉庫を保有していて、ピッキングや出荷に時間がかかっているという事業者は、「倉庫管理機能」も搭載された一元管理システムを利用するのがおすすめですよ。

◆商品登録機能

 
一元管理システムの中には「商品登録機能」が搭載されたサービスもあります。

商品登録機能とは、各モールやECカートで掲載された商品写真や商品情報を、一元管理システム上で一括変更できる機能のこと。

商品登録機能を利用すれば、例えばセールのタイミングなどに「別モールで販売している同じ商品の価格を一気に変える」といったことが可能になります。

そのため商品登録機能は、多くのモールやカートにそれぞれ同じ商品を出品していて、度々商品情報を変更することがあるという事業者さんにおすすめの機能と言えるでしょう。

◆メール送信機能

 
一元管理システムの中には「メール送信機能」を使うことができるサービスもあるので、覚えておきましょう。

メール送信機能とは、お客さんの状況に合わせて、適切なメールを自動で送信することができる機能のこと。

例えば、新規客とリピーターでそれぞれ別の文面のメールを自動で送ることが出来たり、購入後数日後にステップメールを自動で送信することも可能です。

そのため、「出荷後のメール送信業務に手がかかっている」「時間をかけずステップメールを送ってリピーターを獲得していきたい」といった事業者は、メール送信機能がついている一元管理システムを選ぶのがおすすめですよ。

対応モールやカートの範囲

一元管理システムには様々なものがあり、システムごとに連携することができるモールやECカートが異なります。

【例】
楽天モール、ECカートshopifyには連帯できるが、ZOZOTOWNには連帯できない…など

そのため、モールに出店している場合には導入しようとしているシステムがモールに連携することができるのかを事前に確認しておくことが重要です。

また今後事業を拡大していく場合には、今後出店しそうなモールと導入するシステムが対応しているかどうかについても詳しく調べておくようにしましょう。

無料利用期間の有無

一元管理システムを選ぶ時は、無料利用期間が設けられているかにも注目しましょう。

というのも一元管理システムは、試しにシステムを利用してみないと、EC担当者にとって本当に操作しやすいものなのかどうかがわからないから。業務効率を上げるために利用にもかかわらず、導入してから使い勝手が悪く操作に時間がかかるということに気づいてしまうと、お金や時間が無駄になってしまいます。

そのため一元管理システムを選ぶ時は、それぞれのサービスのデモンストレーションを受けてみるか、無料利用期間があれば一定期間お試しで導入してからどのシステムが使いやすいかを判断するようにしましょう。

一元管理システム導入のメリット

一元管理システム導入のメリットは、以下になります。

・受注情報を素早く取得できる
・コストの削減ができる

受注情報を素早く取得できる

一元管理システムを導入することで、受注に関する情報を素早く得ることができます。

具体的には管理上のステータスが「受注完了なのか」「入荷待ちなのか」「配送中なのか」などの全ての受注情報をすぐに取得することができるということです。

また、一元管理がされていないことで発生する情報の行き違いも防ぐことができます。

複数モールの在庫情報を一括更新できる

複数のモールで管理している在庫情報を一元管理することで、複数モールの在庫情報を一括更新できるようになります。

具体的には1つのモールから商品が購入されて在庫が1つ減ったとしても、その情報が即座にすべてのモールの在庫情報に反映されるということです。

全てのモールの在庫情報がすぐに、更新されるので、在庫不足や売り逃しのミスをなくすことができると言えるでしょう。

コストの削減ができる

一元管理システムを使うことで、受注業務や在庫管理など手作業で行っていたことに対してのコストを削減することができます。

具体的には受注業務や在庫管理を全て手動で行うと、その分作業時間は増え、必要な人件費も多くかかってしまいます。

しかし、一元管理システムを導入することで受注業務や在庫管理を自動化することが可能です。必要最低限の作業を効率的に行うことができるためリソースを減らすことができ、結果としてコスト削減が可能になるでしょう。

一元管理システム導入のデメリット

一元管理システム導入のデメリットは、以下になります。

・導入コストがかかる
・業務体制の変更が必要になる

導入コストがかかる

一元管理システムの導入には費用がかかるというデメリットがあることも覚えておきましょう。

例えば、一元管理システムを導入して、人件費を削減することができたとしても、システムの導入費用がそれよりも高額である場合、結果として損することになってしまいます。

そのため導入時には、必ず利用目的を明確にして、費用対効果しっかりと測定するのがおすすめですよ。

業務体制の変更が必要になる

一元管理システムを導入することで、「これまでの業務方式や人員配置を見直さなければならない」というデメリットが発生することも頭に入れておきましょう。

つまり新しいシステムを導入することで、人事配置を変更しなければならず、社内に混乱を招いたり、新しい業務をスムーズに遂行できない社員もでてくる可能性も考えられるということです。

そのため、新しく一元管理システムを導入する場合は、事前に適切な人事配置を行い、誰でも使いこなせるようなマニュアルを作成するようにしましょう。

一元管理システムはどんな企業が導入するべき?

ここではどういった企業が一元管理システムを導入した方が良いのかを解説していきます。

業務の効率化や業務の質の向上を図りたい企業

まず「業務の効率化や業務の質の向上を図りたい企業」は、一元管理システムを導入するのがおすすめです。

一元管理システムを導入することで作業の重複や作業のミスを減らすことができます。そのため、今までよりも短時間で作業を終えることができ、業務の効率化を図ることが可能になります。

また、業務を効率化することで、余った時間を商品やサービスの質向上に費やすこともできるため、一元管理システムはこれから商品企画に力を入れていきたい企業にもおすすめのサービスと言えるでしょう。

データに基づいた戦略を練りたい企業

次に「データに基づいた戦略を練りたい企業」にも一元管理システムの導入はおすすめです。

一元管理システムを導入することで顧客の購買履歴や顧客情報を一括で管理することができるので、そのまとまったデータから販売戦略を立てやすくなるからです。結果として、ECサイトの売上の増加に期待することができるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回の記事では一元管理システムを提供している会社15社をご紹介いたしました。
会社によってサービス内容や特徴は異なるので、何社か候補を出して比較しながら自社にぴったりのシステムを見つけるようにしましょう。
本記事が皆さんがECサイトを運営する際の参考になれば幸いです。